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日々の独り言。
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母がお世話になっているお寺の総本山にお礼のお参りに父と二人で京都まで行きました。我が家は割と熱心な仏教徒です。
で、お参りした後に「どこかよりたい所はあるか?」と父に聞かれました。
大体有名所は小学校の修学旅行で行ったので得には無かったのです。
が、「断章のグリムⅡ」の一番後ろの作者のコメントの所に「たくさんの鳥居が並ぶ伏見稲荷を訪問」と書かれていたのを思い出し、行ってみることにしました。伏見稲荷。
立ち並ぶ鳥居の入り口を見て圧巻されました。多い。予想以上に多い。
そして暗い。真夏の日差しを遮る巨大な木々の厚い葉のカーテンは赤い鳥居を曇らせていました。
僅かな上り坂を、父と登りました。50m位の所で開けたところに出ました。あ、意外に短い。と思ったら大間違い。まだ鳥居の道は続く。
父は少々腰が痛いそうなので、「ちょっと待っててすぐ上まで行って戻ってくるから」と荷物を渡して一人で先に進みました。
少し下り、登り、登り。まだ終わりは見えません。
人通りは少なくはありませんが、決して多くはありません。
ふ、とした瞬間に前も後ろも誰もいないという状況もありました。
隙間もなく立ち並ぶ鳥居に視界は塞がれ空は埋められ聞こえるのは蝉の声だけ。まるでちょっと趣向の悪い嫌な夢。
歩いても歩いても歩いても歩いても。途中誰もいない茶屋がありました。またありました。まだありました。物資は届いているのですか?
歩いて歩いて歩いて歩いて。まだまだ終わりは見えません。
…とか何とかやっていたら20分くらい歩き続けている自分に気がつきました。全身汗だく。
結局、全部回ることは出来ず父の所に引き返しました。地図見たら全部回ったら一時間は軽く掛かりそうな山道でしたよちくしょう。
今日思ったこと。
伏見稲荷はピンヒール履いた彼女連れてくるようなデートスポットではありません。ビーチサンダルも危険。
いましたよ。そんなカップル。
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