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友人と映画を見に行きました。
「どろろ」です。昔原作を見たので楽しみに行ってきました。
以下感想というか変なコメントです。ネタバレ注意。

百鬼丸が格好良くて良いですね。百鬼丸はむしろ格好良くあれって感じです。
どろろが、可愛過ぎなのがちょっとショックです。どろろは原作だと初めは男の子じゃないですか。それが最後の方でやっと「え、女!?」とかなるのに、映画は初めっから女という設定になっていましたね。そして「俺は男だ!!」と言い張るどろろ。どの面下げてその台詞を言うか!とか思ってしまいました…。可愛いって、無茶苦茶可愛いですって。もう男言葉に違和感があって。原作と別物として初めから見てれば良かったのですが、原作を期待して見ていた私が良くなかったのですかね。
そして双方えらく成長してますよね。原作の推定年齢(百鬼丸 推定15、6歳? どろろ 10歳前後?)であの演技やろうとするとかなり過酷なのでしょうね。でもちょっとでかいなぁという印象が拭えません。だから原作と一緒と考えなければ良いのですよね…。原作が好きだったんですよ。

アクションシーンが格好良くて良いです。ちょっと某中国もの映画の影響が強いようにも感じましたが、最近はそういうのが人気なのでしょうね。
CGも違和感なく風景に溶け込んでて最近の技術の高さに感心しました。
戦場がすごい。さすがRG-12指定。生半可な死体の損傷状況じゃありません。血は地をこんなに赤く染められるモノなのかとぞっとしました。戦争は怖いですね。
妖怪がまた良いですよ。でも何故かソレよりもおかっぱ幼女×7の方が怖かった私。円陣組むな円陣。蝋燭囲んでねぇ、怖いですよ。他には鴉天狗が好きです。何でもかんでも羽モノにトコトン弱いです。「ナルニア国物語」でも一番ときめいたのはグリフォンでした。CGの羽技術の進歩も素敵すぎます。きゅんきゅんしちゃいますよ。弱いというとあと馬モノに過剰反応します。あと妖怪に赤い狗と青い狗がコンビで出ました。青い狗て…、ねぇ。
百鬼丸の身体の描写が綺麗です。剣を出した腕をしまうときの接着面が融合していくところが細かい。妖怪を退治して生えてくる描写も生々しくてぞわぞわします。しかし傷の治癒、接着、切断何にしても効果音が過剰なような気が。ぐちゅぐちゅにちにちうるさいですよ。そのくらい効果音出さないと視聴者が何が起こっているのか気付けないのですかね。
ラストのシーンの百鬼丸とどろろのラブっぷりに何か凹みました。原作を考えちゃいけません。ううぅ、二人はそんな関係じゃないんだようと何か引きました。

総合して感想。原作見てなけりゃ良かった…。原作と対比して考えるとちょっとイメージとそれてしまって、違和感というか齟齬というか何となく気持ちが悪いです。映画は映画と初めから割り切って見ていれば良かったのです。アクションシーンは素敵です。そこは断然オススメです。
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