安眠抱枕

「夜泣きをする弓さんを寝かしつける士郎君」
という摩訶不思議な状況を妄想して苦笑してますこんばんわ。
自サイトの某話の派生の派生で発生したのですが、使いづらそうなので没。…いや、面白そうではあるんですけどね。
昔の辛いときの夢を見てぐずぐずする弓さんを背中ぽんぽん叩いてあやしてる士郎君。震える唇は吐き出しそうな言葉を何度も飲み込むから「夢の中でくらい、ごめんなさいって言ったって良いのに」と思ったりする士郎君。
正義の為にと剣を振るい続ける日々。その過程で誰彼を傷つけてる弓さん。何かこう、謝罪なんか何の力にもならないからって、謝罪することで許されるなんて思って無くて、謝罪してしまうと自分の行動を否定するような気がして。悔いることも出来ず詫びることも出来ず。でも心のどっか意識しないようにしてる底辺とか端っこで、ずっと誰かに何かに謝りたくて仕方なくって。それでも口にすること何て出来なくて。
「ごめんなさい」って言えなくて。
しくしく魘される弓さんを抱き締めてよしよしする士郎君。大丈夫だよって何度も言い聞かせて弓さんが寝るまで起きてるんだよ。


てそれ士弓じゃね………？
精神的士弓は大層に萌えますよ！　肉体的には鉄板弓士ですが！！


拍手サイトがサーバー調節中だとかで拍手が確認できません。コメント入れてくださった方、もしもございましたら返信少々お待ち下さいませ。