日々の独り言。
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クリスマスも残すところあと20分、てな時に書き始めてます。色々とバタバタ感が…。
一応、弓士。
※※※※※
街を歩けば小さな商店街ですらイルミネーションきらびやかな12月。
学生組が並んで衛宮邸に帰宅すると、居間は見事なクリスマス会場だった。
それはもうにこやかにクリスマスツリーを飾り付けるセイバーに、紙の帯でちまちまと鎖を編むランサーと小ギル。台所ではアーチャーがケーキなんぞをデコレート中だ。
そこにさらにクリスマスグッズを買い漁って帰宅した藤村とイリヤによって人々までもクリスマスコーディネート。サンタの赤い帽子トナカイの角のカチューシャ、クラッカーは虹色ロウソクは特大。あっという間にクリスマス大会が開催された。
そして夜も更け、各自お開きになった衛宮邸で片付けをこなす士郎とアーチャー。居間の食器を士郎が運びソレをアーチャーが端から洗う。そんな作業も終盤を迎えた頃、おもむろにアーチャーが戸棚を開けた。
「メリークリスマス」
そんな言葉と共に手渡されたのは、濃い緑の紙袋に真っ赤な飾りの小さな包み。どこからどう見ても立派なクリスマスプレゼント。
まさかこんな風にプレゼントなんて物を貰えるなんて思ってもいなかったため、思わぬ不意打ちに士郎は一瞬呆気にとられてしまった。
「あ、ありがとう」
開けてもいいか? と問えばどうぞと促される。はやる心を抑えつつ、袋を開けようとして、踏みとどまる。
「う、ごめん俺ばっかり貰って。お返しとか、全然用意してなかった」
「構わん。今から貰うからな」
開ける手の止まった紙袋をアーチャーがす、と取り上げる。そして中から取り出されたのは鮮やかな赤色のリボン。
ひらん、と広げられたリボンをくるん、と首元に回された。
「へ?」
「お前を、プレゼントに貰おうか」
そのまま返事を待たずに、アーチャーは士郎の唇を奪った。
※※※※※
シンプルイイズザベスト、ということで。お約束ネタ。
うん、一杯一杯感満載。
一応、弓士。
※※※※※
街を歩けば小さな商店街ですらイルミネーションきらびやかな12月。
学生組が並んで衛宮邸に帰宅すると、居間は見事なクリスマス会場だった。
それはもうにこやかにクリスマスツリーを飾り付けるセイバーに、紙の帯でちまちまと鎖を編むランサーと小ギル。台所ではアーチャーがケーキなんぞをデコレート中だ。
そこにさらにクリスマスグッズを買い漁って帰宅した藤村とイリヤによって人々までもクリスマスコーディネート。サンタの赤い帽子トナカイの角のカチューシャ、クラッカーは虹色ロウソクは特大。あっという間にクリスマス大会が開催された。
そして夜も更け、各自お開きになった衛宮邸で片付けをこなす士郎とアーチャー。居間の食器を士郎が運びソレをアーチャーが端から洗う。そんな作業も終盤を迎えた頃、おもむろにアーチャーが戸棚を開けた。
「メリークリスマス」
そんな言葉と共に手渡されたのは、濃い緑の紙袋に真っ赤な飾りの小さな包み。どこからどう見ても立派なクリスマスプレゼント。
まさかこんな風にプレゼントなんて物を貰えるなんて思ってもいなかったため、思わぬ不意打ちに士郎は一瞬呆気にとられてしまった。
「あ、ありがとう」
開けてもいいか? と問えばどうぞと促される。はやる心を抑えつつ、袋を開けようとして、踏みとどまる。
「う、ごめん俺ばっかり貰って。お返しとか、全然用意してなかった」
「構わん。今から貰うからな」
開ける手の止まった紙袋をアーチャーがす、と取り上げる。そして中から取り出されたのは鮮やかな赤色のリボン。
ひらん、と広げられたリボンをくるん、と首元に回された。
「へ?」
「お前を、プレゼントに貰おうか」
そのまま返事を待たずに、アーチャーは士郎の唇を奪った。
※※※※※
シンプルイイズザベスト、ということで。お約束ネタ。
うん、一杯一杯感満載。
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