盲目亡默

昨夜はお友達のお家にお泊まりをしていました。
高校時代の友達で、その子さえ良ければ親友と呼ばせていただきたいほど大好きなお友達です。
去年、私が母を亡くす前に。友達の目からは、光が亡くなりました。
こんな簡単に視力って亡くなってしまうんだなぁと思うほど一切見えないみたいです。
友達には私と違って夢がちゃんとありました。大学もそのための所を選んで真っ直ぐを見て進んでいたのに、大学も入学式しか出られずに辞めねばならなくなりました。
光の見えない生活なんて、私には想像も出来ません。

話が重い。
そのお友達は今点字を学び針治療師の勉強をしてちゃんと独立の計画も立てています。真面目に尊敬します。
そんなお友達のお家で一晩、今どんな声優にハマッているのか。どんなシチュエーション・小物が萌えるか。喘ぎ声の分類・攻声の分類。について盛り上がっていました。オタク友達なんで。
ドラマＣＤやフルボイスゲームって目の見えない人に優しいなぁ。