幸福拒否

色々と最近書いているネタを振り返って総合してみると当サイトの士郎君は。しあわせになりたくない症候群です。何だそれ。
こう、自分は色んな人様の命踏みにじって生き延びたんだから、その人達を蔑ろにした分自分は誰かの為に何かし続けなくちゃいけないんだーって思って正義の味方を目指す訳です。
なもんだから自分の希望とか二の次三の次、ていうかもう見なかったことにするんです。その上、自分がちょっとでも心地良いと感じる事全部、それを自覚する前に無意識下でシャットアウトしちゃって感情が何にも無かったことにまでします。誰かの命を見捨てて生き延びた自分のくせにそんな感情を感じるなんて身の程知らずだとか思っているのやら。頑ななまでに楽しいの一言を口にしない士郎君に萌える僕。
ここから弓士。なもんだから、弓さんにどんだけ好意を寄せられて、それが例えば嬉しくても、絶対にそれを認めません。脳内で思考が凍結します。ちょっとでも考えようものならば全力で屁理屈付けて否定し倒します。いやいやいや無い無いそりゃ有り得ないってごめんもうなんか勘違いばっかして。こんな調子。俺なんか、って言いそう。
でも実際問題、士郎君は弓さんに憧れてて、それが好きの感情って事もその中でも部類が違うってのは分かっているのです。そこは何とか認めた。が、弓さんに優しくされると嬉しいって感情の罪悪感で息苦しくなるのです。嬉しいのは嬉しい、けど何かに責められそうで怖い。だからすっごく複雑。魔力供給中大変。
魔力供給中はなんとか魔力の為って言う大義名分のお陰で自分の快楽も認められるけど、下手すりゃしあわせな感情と不安な感情のせめぎ合いで最中に吐きそうですね。あれー士郎君が弱いぞ…？
ちなみに、弓さんに関して言うと。士郎君が抱いている思想をとうに単なる被害妄想・強迫観念と割り切って捨て去って自分の為に行動を起こせる人になってます。その結果が士郎君殺害計画。不発に終わって士郎君と同居してて、士郎君見てる内にその在り方にうっかり憧れ直して好意を抱くわけですか。そうですか。
なもんだから好意を行動に示そうとするのです。けれども、士郎君のそういう思想も分かってるもんだからどうにも上手い触れ方が分からず右往左往。優しくしてやれば辛いのだろうと思うけれども好意故に優しくしか出来ないんだぞ。
で、弓さんの目下の目標は士郎君を自分みたいにしないことなのです。クリア条件は士郎君にしあわせを認識させる事と、自分からしあわせを望めるようにする事。そんでもっと欲を言ったら、弓さん的にはいつの日か両思いに。そうできなければ士郎君は弓さん同様の過程を辿って戦地です。できたら弓さんの勝ち。

…何だ勝ちって。というかコレは何語りなんですか。気が付いたら結構アホみたいに全力で語りまくってますけど。ふとちょっと冷静になってしまった。これは何ですか。
いつまで経っても告れない弓士の着地点を探していたみたいです。そして未だ模索中。でもあれの話の二人はあのままでもいい気がしてきています。
えぇ士郎君が大好きなんです。無論弓さんも好きです。弓士って良いよね。ね！！！！！


以下拍手返信でっす。

　7:17 様

コメントありがとうございます！　黒化エロっぽいですか…。…いつか裏行きの黒化が書きたいなぁ。エロっぽいの。希望だけが果てしなくあります。
熟年夫婦という言葉に吹き出しました！　離婚前って（爆笑）！！
生理痛は酷かったりそれほどでもなかったりで、最近は軽い事が続いていたので油断していました…。久しぶりに地獄見ました。しかし薬は多用すると抗体が出来そうで、中々飲むのを躊躇ってしまうのです。いざというときに効かないと困りそうで…。で、ギリギリまで我慢した結果、悶絶。阿呆の極み。本当に、もっといつでも飲める使いやすい痛み止めが出ればいいのにー。