忍者ブログ
日々の独り言。
916. 915. 914. 913. 912. 911. 910. 909. 908. 907. 906.
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

次のお休みが土曜だと気付き郵便局に行けない罠。
通販、が…。

そんでこんな所で拍手返信させて頂きますすみませn…っ。
続きにまた妙なネタ仕込んだら無駄にスペースが取られてしまい手に負えないという。

と言うことで拍手返信の下に「第五次聖杯戦争英霊衛宮切嗣参戦」話。
おー…、一発書きですが眠いですよ?
誤字等ツッコミお待ちしてます…………。


S 様
毎度ながらのニアミスさんですね…。
ひな祭りで一杯ネタありがとうございます! すごい…っ。
お雛様お内裏様コスって脱がしにくそうですね(エロ前提 か よ !) …はい、自重しますね。あれは十二単、程でないのかな? あれを一枚一枚投影する弓さんとか、…楽しそうじゃないですか。小道具とかもちまちまと投影。…女性陣が掻っ攫って行きそうです先生! 
どうにも女性陣が強すぎて、お内裏様士郎争奪戦。お雛様は誰だ!? 爆★裂 ヒロイン頂点決勝戦 みたいな物が脳内に発生してしまいますな…。あれー? 弓士で甘甘になりませんよー…? 甘い時間は何処ですかー…(泣)。

灯りの乏しい石室。棺を思わせるその部屋に、僧衣を纏った男が一人。机に向かい書類を纏め上げている。
街で起きている原因不明の集団昏倒事件の隠蔽。
度々現れる行方不明者についての報告。
それらは彼の教会からの監督役としての正式な業務である。
傍らではまた別の書類。
この地に現れたサーヴァントについてのクラス、容姿、戦力、マスター。それらの項目が詳しく書かれた資料は、単なる監督役が所有するにはいささか異質な物であった。
監督役とはただ戦闘を見届け、反則行為を咎め、異常な事件の隠蔽をし、現れた聖杯の真偽を見定めるだけの役割だ。
男の持つ各サーヴァントの資料は、監督役には必要の無いもの。それは聖杯戦争に参加している者の敵対勢力の調査書そのものだった。

僧衣の男は椅子に座り、此処ではない場所を見つめている。
その視野は今、とある日本家屋を捕らえている。一人の少年を追い詰める視野。それを蹴り飛ばした青い爪先。
良く飛んだ少年は土蔵の戸をぶち抜き、その奥の暗闇に落ちた。
この屋敷には見覚えがあった。もう何年も昔の事になる。かつてこの家に住んでいた人物に、酷い勘違いを抱き、積年の問いかけの答えを求めようと邂逅を求めた。
けれどその相手とは答えを得ることも出来ぬ侭、決着の付かぬ侭に決別した。互いに互いの存命を知りながらも、二度と相見えることは無かった。興味を失った、といえば後腐れもなく終わっただろう。けれど未だに、その人物は彼の心に不快な澱を残していた。
僅かな過去への回想に思考が切断される。すぐに視界は日本家屋に戻した。
止めを刺さんと、青い腕が赤い槍を掴む。その手が、不意に止まる。共有している感覚が、ひしひしとした異常を捕らえ、伝えた。

暗い土蔵の中。
差し込んだ月明かりに見えたのは


「―戻れ、ランサー」

己がサーヴァントに命ずる。男の手には、監督役として代々受け継がれている無数の令呪とは別に、一人のサーヴァントと契約をしている証の令呪が刻まれていた。
それは此度の聖杯戦争の参加者の証明。

(はぁ? 撤退だ?)

不満げな声。ランサーと呼んだそのサーヴァントは諜報のために使用するにはいささか戦闘を好み過ぎる所がある。
戦闘は敵の戦力を計るには必要な行為ではあるが、男はこの闘争に勝ち抜くつもりが無かった。あくまで力量を計り、戦局を見極めるためだけの戦闘が男の目的である。

(っざけるな、あの7人目のサーヴァントの調査は良いのかよ)

「構わん。戻れと行っているランサー」

(…っくそ)

そして、新たに現れたサーヴァントに至っては、戦力を見極める必要はない。故の撤退。
苛立ち混じりに、それでもこちらに逆らわずランサーはその場から離れた。それを見終わり、共有していた感覚を遮断した。視界は自室の薄明かり。
いつの間にか止まっていた呼吸を再開する。思いの他、それは重々しく部屋の空気を揺らした。

「…まさか、このような形で、再び相見えるとは」

力量を計るまでもない。男はそのサーヴァントとかつて拳を交えた事があるのだから。
思いがけない再会はあまりにも一方的。あのサーヴァントはまだ男の存在になど気付いては居ないだろう。
知らず唇が笑みの形を作る。久しい高揚は、かつてそのサーヴァントに対して感じた途方もない敵愾心。
かのサーヴァントが聖杯の要請に応じたというのなら願いがあると言うこと。ならば。

「その望み、砕いてくれよう。衛宮切嗣」

かつて、男が望みを打ち砕かれた時のように。


***********
まさかの言切ですか!? ていうかこれじゃものすごい片思いじゃねぇですか!! そんで言峰さん難しい。
…ていうか分かった。何でこんな話を考え出したかと思ったら、ちょうどドラマCD聞いてるときだ思いついたの。切嗣さん可愛いよぅとか悶えてたんだ多分。
そんでそろそろ/Zero読み直さないと話が進まなくなってきたんだZE。

で、ラスボスは結局誰なんだろうコレ。って話。
PR
この記事にコメントする
NAME : 
TITLE : 
COLOR : 
MAIL ADDRESS : 
URL : 
COMMENT : 
PASSWORD : 
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
(03/17)
(04/12)
(07/19)
(12/08)
(06/04)
最新記事
(09/05)
(07/04)
(07/01)
(05/26)
(05/17)
最新TB
プロフィール
HN:
珀龍
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
最古記事
忍者ブログ | [PR]
Copyright © SamuraiFactory All Rights Reserved.
shinobi.jp