日々の独り言。
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どうでもいいですよ。
なんでこの話になったんだっけ? という会話の巻き戻し。
ていう某女ピン芸人さんのネタ。
でも気になるんだ。何がどうしてそんな事になったのかって。
僕の脳みそには要巻き戻し機能。
何で。
「衛宮士郎が英霊衛宮切嗣を召喚して第五次聖杯戦争」
とかいうネタが沸いてるんだ…?? どっからそんなネタになったんですか? 僕の脳みそちょっと待ってプレイバックプレイバック。
そんで発展するし。
なんでこの話になったんだっけ? という会話の巻き戻し。
ていう某女ピン芸人さんのネタ。
でも気になるんだ。何がどうしてそんな事になったのかって。
僕の脳みそには要巻き戻し機能。
何で。
「衛宮士郎が英霊衛宮切嗣を召喚して第五次聖杯戦争」
とかいうネタが沸いてるんだ…?? どっからそんなネタになったんですか? 僕の脳みそちょっと待ってプレイバックプレイバック。
そんで発展するし。
土蔵の風が吹き止んだとき、ちょうど空を流れる雲が切れたのか。
照らし出された土蔵の中で衛宮士郎は目の前に現れた人物を見て意識が止まる。
咄嗟に、幼い日に歩いた火災の地平を思い出した。今みたいに、死にかけそうなその時に、命を助けてくれたのは、彼だった。
「じい、さ、ん…?」
ぼさぼさの髪にくたびれた黒いコート。
いつも行ってらっしゃいとおかえりを言うときに見ていた姿。少しの寂しさとたくさんの嬉しさを喚起させる出で立ちで、衛宮切嗣は佇んでいた。
彼も士郎と同様にその対面に驚いたように目を見開いている。
硬直する時間。それを砕いたのは外から響いた砂利を踏む音だった。
「サーヴァント、だと」
扉の外。青い槍兵は土蔵の中を睨む。
新たな敵の参入を、むしろ喜ぶような好戦的な目で手に持った赤槍を握り直し体勢を整えた。
ふ、と不意にその目が不愉快そうな色を孕んだ。
「はぁ? 撤退だ?」
声音に嫌悪感も露わに、槍兵は姿のない誰かと会話をする。
「っざけるな、あの7人目のサーヴァントの調査は良いのかよ。…っくそ」
舌打ちを鳴らしながらも槍兵は槍を手放した。棘のように放っていた殺意は既に欠片も無く、肩をすくめてくるりと背を背けた。
それに何をすることも出来ずに見送った。まるで先程までのことが夢だったかのように途端に静まりかえる庭。
けれど、傍らには夢では無く確かに切嗣が立っている。
訳が分からない。
答えを求めるように切嗣を仰ぎ見ると、茫然と、いっそ虚ろな様で宙を見ていた。
「…どうして、これは、この聖杯、は…壊した、ハズだ、確かに、けど、ここは…、この、知識、は、どうし…て…」
「爺さん…?」
痛みを堪えるかのように片手で強く顔を覆いぶつぶつと繰り返される言葉は到底理解も出来ず、士郎は困惑したままで動けずにいた。
その時、何かに気付いた様に切嗣が素早く顔を上げた。
「…っ、外にもう一体、サーヴァントがいる…っ」
一瞬士郎を振り返り、そうして何かを決めたのか。
切嗣は土蔵の外に飛び出していった。
「な…っ!?」
慌ててそれを士郎は追ったが、人とは思えぬ素早さで駆けていく切嗣を視界に捕らえられたのは塀を越えていく後ろ姿だけだった。
置いていかれたくないと、それを追うために士郎は門まで回り込んだ。
塀の外。
頭上から黒いコートを翻し突然現れた人物に、すぐ傍にいた二人はその人物の発する気配、サーヴァントのそれに即座に敵対の姿勢を取った。
着地すると同時に、切嗣は握った銃を得物の眉間に合わせ。
その銃口を合わせられるのと同時に、対面した人物は手にした剣を切嗣の首筋に合わせた。交錯する腕と腕。
一瞬で互いが互いの命を奪う為に手にした凶器は、一瞬の判断でその寸前で留められた。
眉間の標準を一ミリもずらさず、けれど呆気に取られたように切嗣が得物の顔を。アーチャーのクラスを有するサーヴァントを見た。
「シ、ロウ…?」
「――――っ!」
自身ですらそれを信じられないといった風に、けれど確信を持って切嗣はアーチャーをそう呼んだ。
名を呼ばれ、アーチャーの剣先がぶれる。
「どうして…? だって士郎は、さっき、あっちに―」
「爺さん!?」
「衛宮君!」
ようやく回り込めたのか士郎が駆けてきた。アーチャーの背後にいた少女が士郎の姿を見て声を上げた。その姿を見て士郎はどうして遠坂が此処に!? と叫び、さらに切嗣とアーチャーの姿を見て叫ぶ。
「うぅわあああ! 何持ってんだ爺さん! って誰コイツ!?」
「ちょっと! 一人で混乱してないで私に説明しなさい! 衛宮君はマスターなの!?」
「何だよそれ!?」
「……え、っと。剣、下ろしてくれないかな、シロウ」
「…ぁ、っ」
混乱極まり手が付けられなくなった士郎を凜が蹴り倒し、その傍らで困ったように笑う切嗣と今にも泣きそうなアーチャーが互いの武器をしまった。
故人と出会い。未来と出会い。
過去と出会い。呪いを掛けた相手と出会い。
心残りと出会い。その末路と出会い。
誰もが誰をも知り得ず、誰もが誰をも知りすぎている。
メビウスリングの内側で聖杯戦争が始まる。
***********
長ぇ。そして混沌。
そしてこれだけこうしてどうしたいんだと言う話。
個人的にすっげぇ楽しかったよ!
そんでまだこの設定で燃えている。今後もちょっとずつ晒してくつもり。でもストーリーではなく、あくまで脳内設定箇条書きみたいな感じで。
切嗣さんのクラスはガンナー。
んで、セイバーはマキリさん家でオルタで召喚されてます。
うむ。カオス。
照らし出された土蔵の中で衛宮士郎は目の前に現れた人物を見て意識が止まる。
咄嗟に、幼い日に歩いた火災の地平を思い出した。今みたいに、死にかけそうなその時に、命を助けてくれたのは、彼だった。
「じい、さ、ん…?」
ぼさぼさの髪にくたびれた黒いコート。
いつも行ってらっしゃいとおかえりを言うときに見ていた姿。少しの寂しさとたくさんの嬉しさを喚起させる出で立ちで、衛宮切嗣は佇んでいた。
彼も士郎と同様にその対面に驚いたように目を見開いている。
硬直する時間。それを砕いたのは外から響いた砂利を踏む音だった。
「サーヴァント、だと」
扉の外。青い槍兵は土蔵の中を睨む。
新たな敵の参入を、むしろ喜ぶような好戦的な目で手に持った赤槍を握り直し体勢を整えた。
ふ、と不意にその目が不愉快そうな色を孕んだ。
「はぁ? 撤退だ?」
声音に嫌悪感も露わに、槍兵は姿のない誰かと会話をする。
「っざけるな、あの7人目のサーヴァントの調査は良いのかよ。…っくそ」
舌打ちを鳴らしながらも槍兵は槍を手放した。棘のように放っていた殺意は既に欠片も無く、肩をすくめてくるりと背を背けた。
それに何をすることも出来ずに見送った。まるで先程までのことが夢だったかのように途端に静まりかえる庭。
けれど、傍らには夢では無く確かに切嗣が立っている。
訳が分からない。
答えを求めるように切嗣を仰ぎ見ると、茫然と、いっそ虚ろな様で宙を見ていた。
「…どうして、これは、この聖杯、は…壊した、ハズだ、確かに、けど、ここは…、この、知識、は、どうし…て…」
「爺さん…?」
痛みを堪えるかのように片手で強く顔を覆いぶつぶつと繰り返される言葉は到底理解も出来ず、士郎は困惑したままで動けずにいた。
その時、何かに気付いた様に切嗣が素早く顔を上げた。
「…っ、外にもう一体、サーヴァントがいる…っ」
一瞬士郎を振り返り、そうして何かを決めたのか。
切嗣は土蔵の外に飛び出していった。
「な…っ!?」
慌ててそれを士郎は追ったが、人とは思えぬ素早さで駆けていく切嗣を視界に捕らえられたのは塀を越えていく後ろ姿だけだった。
置いていかれたくないと、それを追うために士郎は門まで回り込んだ。
塀の外。
頭上から黒いコートを翻し突然現れた人物に、すぐ傍にいた二人はその人物の発する気配、サーヴァントのそれに即座に敵対の姿勢を取った。
着地すると同時に、切嗣は握った銃を得物の眉間に合わせ。
その銃口を合わせられるのと同時に、対面した人物は手にした剣を切嗣の首筋に合わせた。交錯する腕と腕。
一瞬で互いが互いの命を奪う為に手にした凶器は、一瞬の判断でその寸前で留められた。
眉間の標準を一ミリもずらさず、けれど呆気に取られたように切嗣が得物の顔を。アーチャーのクラスを有するサーヴァントを見た。
「シ、ロウ…?」
「――――っ!」
自身ですらそれを信じられないといった風に、けれど確信を持って切嗣はアーチャーをそう呼んだ。
名を呼ばれ、アーチャーの剣先がぶれる。
「どうして…? だって士郎は、さっき、あっちに―」
「爺さん!?」
「衛宮君!」
ようやく回り込めたのか士郎が駆けてきた。アーチャーの背後にいた少女が士郎の姿を見て声を上げた。その姿を見て士郎はどうして遠坂が此処に!? と叫び、さらに切嗣とアーチャーの姿を見て叫ぶ。
「うぅわあああ! 何持ってんだ爺さん! って誰コイツ!?」
「ちょっと! 一人で混乱してないで私に説明しなさい! 衛宮君はマスターなの!?」
「何だよそれ!?」
「……え、っと。剣、下ろしてくれないかな、シロウ」
「…ぁ、っ」
混乱極まり手が付けられなくなった士郎を凜が蹴り倒し、その傍らで困ったように笑う切嗣と今にも泣きそうなアーチャーが互いの武器をしまった。
故人と出会い。未来と出会い。
過去と出会い。呪いを掛けた相手と出会い。
心残りと出会い。その末路と出会い。
誰もが誰をも知り得ず、誰もが誰をも知りすぎている。
メビウスリングの内側で聖杯戦争が始まる。
***********
長ぇ。そして混沌。
そしてこれだけこうしてどうしたいんだと言う話。
個人的にすっげぇ楽しかったよ!
そんでまだこの設定で燃えている。今後もちょっとずつ晒してくつもり。でもストーリーではなく、あくまで脳内設定箇条書きみたいな感じで。
切嗣さんのクラスはガンナー。
んで、セイバーはマキリさん家でオルタで召喚されてます。
うむ。カオス。
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