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日々の独り言。
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そんなわけでFate/strange fake本編二次創作サイトさんとか、探してみたんだ。
思った以上に。見つかりませんでした。凹
うん。どうやって探したら良いモンか…。昔学校の授業で情報検索とかやったんだけどなー。忘れたなぁ…。

ようやっと見つけたと思ったら『成田さんファンでFate/の方は一切やってないし知識無いけど成田文でfake本編やってみます』なサイトさん。一応途中まで読んだんだけど、…っ。そりゃ、まぁ、うん。途中まではすっごい面白かったんだけど、っ、Fate/本編やってないとねぇえぇえ…っ(泣) どうしても齟齬がねえぇぇぇえっ! 奈須ワールド触れてみないとどうしようもならない魔術の世界観。あぅあう。
そんで僕はと言えば成田さんの作品一つも読んでないから成田文とか言われてもさっぱり分かんないんだあぁぁあぁ…。…ちゃんとした虚淵文も読んだことないね、そういえば。
もうちょい探してみます。良いところが見つかったらリンクが増えるんだきっと。

で、ちょっとだけ昨日の続き。
風景描写だけ。…季節、は。何となく夏だと思ってます。あれ?季節描写あったっけ。ていうか街名スノーフィールドなのにな!

モーテルのベッドに倒れ込み溜息を吐く。
街に満ちた、異質な空気。呼吸の度に胸が悪くなるような錯覚。
夜を待ち、行動を起こした。



聖杯戦争は夜に。
なんて、暗黙のルールがこの偽りの聖杯戦争に適応されているかどうかなど知り得ないが、魔術師であるのならば、真っ昼間から魔術を行使しようという輩は多くはあるまい。
戦争に赴くにはいささか心許ない白いTシャツにくたびれたジーンズというラフな格好。覗く腕は右は白、左は黒。共に空手。顔立ちは東洋人のそれだというのに、赤茶けた髪は所々襟足が白く色が抜けている。身長も高い部類。一見して国籍は不明。
不審と言えば不審な人物像も、さすが人種のサラダボウル。アメリカという国土においては際立った不審にもならず、擦れ違う警官もこちらに目も止めない。こちらも警官には目も止めない。
街には自らが戦争に晒されているなどと知らないのか、日付を越えようとする時刻にも人通りは少なくない。若者やカップルの行き交うありふれた夜の街。当てもなく一人歩く。

ふと、思い出した記憶。
かつて経験した聖杯戦争の最中。子供だった自分は、無策で無謀でどうしようもない馬鹿だった。それを金髪の少女に何度も諫められたものだ。
夜には二人で街を歩いては、異常は無いか探してた。

拙い回想はあっけなく崩れる。今の自分を省みれば、その思い出は綺麗すぎて。
こめかみを伝う汗を拭った。夜なお熱気の去らないコンクリートジャングル。歩いているだけだというのに肌の表面は汗に覆われている。
北東から吹く風はじっとりとした湿気を孕み、熱いビルの合間を縫う内に熱をまとわせ肌に張り付くような粘着質な風となる。
日本人を思わせるそれは慣れないモノでは無いが、心地良いモノでも無い。不快感から眉間に皺が寄る。

見上げれば摩天楼に圧迫された夜空。狭い空の中、ビルの切っ先で欠けた満月が浮かんでいた。
す、と影が走る。満月を横切り、ビルの上から違うビルの上に。一瞬見えた人の形。
…なんて事はない。どこぞのサーヴァントが駆けずり回っているのだろう。もう戦争は始まっている。何処で誰と出会ったとておかしくはない。
そう、出会わなければいけない。
その為の散策。戦場の地形の把握も含めた夜歩きは、自らを餌とした釣りだ。右手の令呪は晒したままに。これ見よがしに、さぁ食らいつけとばかりに大通りを歩く。
けれど左手には令呪を隠すように指の無い手袋を。令呪を二つ以上持っているなど知れたら事が面倒だ。イレギュラー要素の自身を隠し通し上手く立ち回る。
出来ることなら戦闘は少ない方が良い。自身の戦闘能力は極めて限定的だ。そう繰り返し何度も戦い続けられない。
だから潰し合うなら潰し合え。それによる被害は食い止めよう。しかし、当事者達は死して構わず。無関係な市民を巻き込むというなら死して然るべし。

切り捨てる。
多くの人を救いたいなら少しの人を生け贄に。
かつて憧れた正義の味方なんてものにはなれないけれど、せめて誰かの為になれたらと

 ―

雑踏に、血まみれの『少女』の幻影。
…っ分かってる。君を殺した時と同じように、たくさんの誰かの為にと、少しの誰かを殺すよ。小さく唇に乗せて呟けば幻影はあっけなく雑踏に掻き消える。
手の平に滲んだ汗を自覚し、拳を握る。
あの日から、少しは進めたと思っていた。けれど、今自分がしていることは何だ。
結局。子供の頃と変わらない。無策で無謀で。馬鹿な夜歩きだ。
乾いた笑いが零れ落ち、足を進めた。



***********

士郎×桜…。桜ちゃんルート後だからねぇ。
風景描写というか単に確認したい僕。街は新興都市。東西南北に沼森砂漠谷(この辺りも戦闘の舞台になれば良い)。新興都市ってなんだ? アメリカの夜の街ってどんな!? すげぇ偏見があることに自信がある僕!
あとエミヤさんの外見どんなよと言うことで。Tシャツジーパン左手だけ指無し手袋。右腕白左腕黒(DDDかよ)右目金左目灰(萌え要素かよ:オッドアイ)赤毛の裾だけちょい白い。…本当にどんなよ? 弓さん寄りの外見に士郎君カラー?? 弓腕で混じりかけ。どんなよ!?
そんで何か疲れてるねぇ。

結局、偽物の聖杯戦争で本来の形式からは大きく逸脱しているもんだから、細かい設定はいじくり倒しても良いんだろうなぁ。聖杯の現れる場所(媒体)とか条件とか。うぅうん、拙い脳みそが既に限界を感じてます。
一発書きは怖いっ。
寝ますっ。
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