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日々の独り言。
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そんな訳で。今更だけどFate/strange fake読んだんだぜな感想をば。

続きを…っ!!

身悶えました。すごい面白かったんです。が。プロローグで終了なんですよねコレーっ! すげぇすっきりしない。今すげぇもやっとしてる。じたばたしてる。
面白い食材を山のように用意してさぁお好きにどうぞて、生殺しか…っ。こんなん料理人次第で死活問題ですよ!? 
そんで見ようによっては公認夢小説…。主人公は貴方次第。うわぁ何か怖ぇー。

多分どっかできっと本気でシナリオ書いてる人いそうだから探してこようと思います。きっといる…。信じてる……。
…の前に。…恥ずかしながら、自分でも、どうにかしてみたいなと、思った次第で、ございます。が、僕は、ゼロから、この物語に見合った主人公を創造作成することなんて出来ないわけで。つまり、既存のキャラクターで何とかしてみるしかないわけです。
ちょい書いてみた。このまま丸投げ決定ですけど。そんでもう誰かやってそうだけど。…もしくは暗黙の了解とかで誰も手出してないだけかもしれないけど。怖いなぁ…。
言い訳いっぱいしたくなる。
後悔覚悟でドウゾ。妄想が炸裂してます。

ラスベガスの街で一人。喧噪の中に有りながら喧噪とは一線を引き。紛れるようで有りながら決して相容れることは無い、男が一人。
その男に、話しかける女が居た。男も自分が話しかけられるなどとは思いも寄らなかったのか訝しげに女を見た。
まるで御伽噺から抜け出てきたような異常に美しいその女は、白い髪に白い肌。そして、鮮やかな赤い眼をしていた。
男には、それがアインツベルンのホムンクルスだと言うことが一目で知れた。かつて、それと同じ形の少女と一時を過ごしていた過去がある。

女は言う。それは伝言用に作られたものなのか、感情の起伏もなく、淡々と、こちらに用件のみを伝えた。
曰く。冬木市にて行われた聖杯戦争の模造品がアメリカにて行われるのだと。
曰く。アインツベルンはその威信に賭けてそんなものを見逃す訳にはいかない。
曰く。それを破壊するための傭兵を雇いたい。

そして白羽の矢が立ったのが男だった。
男は傭兵として各地を転々とし、戦争や紛争に現れては人を助け、人を殺していた。繰り返すそんな生活の中、恨まれる事は少なくはない。現に今も、いくつかの法に謂われのない罪を負わされ、逃走の真っ最中であった。
けれど男は、それを二つ返事で受け入れた。聖杯戦争。その響きが男を揺さぶった。かつて、その戦争に身を投じていた男はその無惨さを嫌になるほどに知っていた。それ故、それの妨げになるのなら喜んでと男はその身を差し出した。
握り締めた左手は浅黒く、右の手は白く。
左目は鈍色。右目はまだ諦めていない金色。
男の答えを聞き、女はその手を取った。聖杯戦争に参加する、その為の通行証。紛い物の聖杯戦争には、紛い物こそ相応しいと。女は男に五つの令呪を授けた。

両の腕。両の肩。そして背。
まるで花弁の一片。
まるで凶器の切先。
まるで狂気の一端。
まるで呪術の一画。
まるで―――――。
それらの令呪は全てが三つの内の一つ。一回限りの使い捨て。男は、それら一つ一つの令呪が縛る英霊を自らの内に見た。彼らは、もしくは彼女らは。かつて、もしくはどこかで、交えた英霊達。

役目を終えたのだろう。女は今にも壊れてしまいそうに揺れながら、最後の言葉を残す。
「五度目の戦で起きた、全ての結果を覆す」
それは、『少女』の死も含め?
「犠牲も含め、全ての結果を無に返す」
それは、『少女』が■した全ての死も含め?
「そのために、我らは偽りの聖杯を……奪い取る」
それは、どうでもいいけれど。

伝言を終えて、女は崩れ落ちた。
喧噪の中に有りながら、それは誰に見咎められる事もない。ホムンクルスに人除けの魔術でも組み込まれているのか。それを路傍に放置し、男は喧噪の中に歩き出す。
一人、アメリカを目指して。

男の名はエミヤシロウ。
かつて五度目の聖杯戦争を、一人の『少女』の死によって終わらせた当事者。
失った左腕にある英霊の肉を付加させ生き存えた彼は、『少女』の死にを境にあの日から今までを、正義の味方という名のエゴを貫いてきた。
左腕に浸食される身体は次第に色を変え、その在り方もいささか歪としか言いようがない。
かれど彼はいつも常に「より多くの人間の幸福」を願ってきた。
此度の聖杯戦争も、数多の人間の幸福を脅かすだろう。だから、それを止める為に

  ―

「っ!」

喧噪の中。紛れるように血塗れの『少女』がいた。薄く開いた唇から、懐かしい名を呼ぶ声まで聞こえる様な、鮮やかな幻影。
幻影。それをそうだと知りながら、幾度となく現れる『少女』に彼はいつも怯えていた。見つける度に、罪悪感に息が止まる。
エゴを貫くと決めたとき。一番最初に殺した『少女』。その死を無駄にしたいためにと、此処まで来たのかも知れない。
―それが全て覆る

…やはりエゴなのだろう。『少女』の死を、『少女』の罪を、全て無に帰して最も救われるのは自らだ。深く溜息を吐き出す。
左右色の違う両の手。そこにある令呪。
受け取ってしまったからには、もう逃げられない。

***********

偽聖杯戦争 エミヤシロウ参戦。
えー………。超ごめん? 楽しかった。辻褄合わせが堪りません。
そんで5つの令呪に第五次聖杯戦争のサーヴァントの面々が居るわけですね。兎にも角にも。僕は新しい創造なんて出来ないわけです。えぇ、二次創作万歳。
桜ルートで弓腕で桜殺害時のエミヤシロウです。やっぱエミヤシロウが参戦したとして、覆したい第五次聖杯戦争の最大の被害っていったら桜ルートの街一呑みかなぁと。
鉄心エンドから派生しようとしたら鉄心エンドの時は弓腕じゃないという矛盾。そしてそもそも桜ルートだとほとんどのサーヴァントと顔合わせて無いヨネ?という矛盾。
は、見なかったことにしてください。HAHAHA捏造楽しすぎるぜー。

続きは無いし、終わりもないけど。何か変な場面場面だけある。
VS偽暗に槍ぶつけるとかVS偽魔のトコの軍団に固有結界発動だとか、偽魔のマスターに騎で対抗とか。金様が偽騎マスターに容赦なく乖離剣だとか。日記で地味に零して行こうかなぁ。
妄想は果てしなくどこまでも。あぁぁあ楽しいけど自分の妄想じゃすっきりしないようぅぅう。誰か書いてないかなぁ!
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