硝子珠海

明かりのない夜の帰り道。猫とすれ違いました。
ひゃっほい、猫だぜ、撫でちゃるぜ。と立ち止まると、猫も立ち止まりました。
おや、人慣れしてるねお前飼い猫かい？　撫でた身体は痩せこけた骨の感触。鳴く声は嗄れ野良猫の風情。
何か食わせられるモノは無かったかなと思い鞄をあさります。その間にも猫はにゃあにゃあ見上げてきます。…昼に食べ損なったおにぎり。ネギ味噌入り。猫にネギは不味いなと海苔を差し出す。食べない。
具を避けて米部分を差し出す。食べない。
様子が変だな、とケータイのライトで猫を照らしてみました。片眼潰れてました。食べ物食べなかった様子からもしかしたら鼻も駄目ですよ。あぁかわいそうだな、と思いつつ米を置いて去りました。非情。言い訳はしません。飼えません。
でもライトで照らした潰れた方の反対の眼が、びー玉みたいにまん丸で、深いところの海みたいにキレイだったのが、酷く印象に残ったのです。

携帯電話

携帯電話を変えよう！　と、叫んでから早二月。ソフトバンクになったときに変えようと思ったのですが、なかなか行動に移らない。
携帯電話が古いです。どのくらい古いかと言いますと、本体に未だにＪ－ＰＨＯＮＥの文字が……。もうボーダフォンだって終わったって言うのに！　と友人に愚痴っていたら「画面カラー？」って聞かれました。「カラーだよ！！」キレ気味。四年前でもカラーだよ！
携帯を変えたいです。さすがに電池の消費も早くなり、メール打ってる途中に突然画面が真っ黒になったりします。塗装が剥げてメタリック感がやさぐれています。未だにアンテナが伸びます。新しくアドレスを聞いたとき「あ、赤外線通信で」って言われて「ごめん無い」って言いました。
そんなこんなで友人のブログで見かけたバトンに挑戦。こっそり強奪してきました。

以下携帯バトンに挑戦。

鍋鍋底抜

別段一人での食事には抵抗はありません。
一人で外食できるし、家でも一人なら自分の好きなもの作ってだらだら食べるとか気楽で好き。
が、寂しいと感じる瞬間があります。
それは今日家族みんな居るよな、と思って大量に料理を作った結果に結局自分一人しか居なかったときです。
ちょっと想像してみてくださいよ。家で一番大きい鍋で、四人分作ったキムチ鍋を、カセットコンロで保温しつつ、一人で食べる光景を。ちなみに今日です。
寒すぎる…。鍋なのに、寒いです。
で、テレビ見ながら鍋つついて、気が付いたらテレビに向かって突っ込みを入れていた自分。痛い。
実家なのに！　一人暮らしとかじゃ無いのにっ。しかも今日奮発してすごい具だくさんだったのに！　
その前はホットプレート一杯に作った餃子を一人とかありました。
夕飯がいらないんなら事前連絡をしてくれと言っているのに、してくれない。もしくは夕飯作り終わった後に連絡が。
……もう母の遺影前に置いてご飯食べようかなぁ（余計寒い）。

馬術大会

やってる人しか分からないものってありますよね。その内の一つと言うことで馬術競技大会です。そんなわけで、馬術競技について語ります。興味のある人しか全然楽しくない話題ですね。この場合楽しいのは主に私です。エゴイストですともさ。しかも半生幽霊部員だからあんまり分かっていないです。まぁ、大体の部分です。

馬術競技は主に二つあります。馬場と障害。競馬みたいなリレーはしませんよ。早さはそれなりに競いますが。
まず馬場。広い砂場の中の決められたコースを正確に辿ります。早さは特に競いません。Ａ地点からＦ地点まで常歩。Ｘ地点からＢ地点まで駆歩、など。ポイントは如何に美しく出来るかです。個人的にはかなりテクニックがいると思います。私全然出来ませんので。
次に障害。文字通り障害走です。こちらも砂場の中にコースが決まっていて、早さも重要です。如何に障害を壊さず、早く走れるかが重要となります。が、コースを造る人は必ず何処かに嫌な部分を作ります。すごい急カーブを作るとか、何個も障害が連続して置いてあるとか。
うん。説明下手ですね私。分かるかこんな説明で。

以下、まだ続く馬話。今日の大会の私的感想です。

一泊二日

裏に一本追加。謝りたいことだらけ。
明日お家に居ないので先に出してからと言うことで。

明日お家にいません。一泊二日で部活動の大会に出てきますので。
明日は部活動の大会です。来年卒業で今年が最後の年と言うことで記念に一発出てみねぇ？　と先輩に言われ、受けてはみたものの、大会に出るなんておこがましい程の出来なさっぷり！　私出てもいいんですか！？
…とはいえもう何もかも手遅れです。申し込みもしてしまい、あっという間に明日です。早く寝なきゃいけないのに私は何をしているのやら。
というわけでとりあえず寝ます。明日のために。結果は後日。報告できるような結果では無いと思いますが。
そんなわけで明日は日記も更新しません。それだけです。