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日々の独り言。
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最悪なことに。
昨日の小話の続きというか番外編というか何かその辺の小話があるんだ。以下にしまっておきます。受弓が受け付けられない方は見ない方が心の平穏のためです。

テレビを見ながらチャンネル適当に変えてたら、えー、と、ボクシング?やってた。…プロレス、じゃないと思う。K1? く、詳しくないものだから正式名称が分からないのです…っ。
で、ちょうどチャンネルを変えたときに寝技真っ最中だったんです。ちょうど正常位で。
…………、何て言うか、腐女子は見ちゃいかんわとおもいましたね。というか僕は見ちゃ駄目でした。
どう見てもエロい。どっから見てもエロにしか見えない。尻アングルとかもうモロでしたえぇ。半裸だし、正面アングルからでも、…っ結構ね。エロいの…。腰って言うか股間が密着してるって言うかもう位置的にアウトって言うかn(自粛)(遅いわ)
タイミングがちょっと良かった悪かったんだー。普通に殴り合ってるシーンなら素通りしたんだけどなー…。
自らの腐脳を改めて思い知ったのでした。

じゃ、以下小話です。上記の通りの変態が書いてますので要注意☆



ごくたまに、アーチャーは縁側で居眠りをしている。
見る度に眠いなら布団を敷いて寝ればいいのにと思うけれど、日向が心地良いのかいつも縁側に座ったまま柱にもたれかかるように眠っているのだ。
そして今日も、そんなアーチャーを発見した。
けれど今日はいつもと様相が違う。廊下にでかい図体を横たえて本格的に寝入っている。足音を忍ばせて近付いても反応がない。余程深く眠っているのか、珍しいこともあったものだ。
日向とはいえ、このままでは風邪を引きそうだと思いタオルケットでもとその場を離れようとした時、アーチャーがもそりと身動いだ。
起きたのか? と覗き込むと未だ目蓋は閉じられている。しかし眉間に刻まれた皺が増え、穏やかだった呼吸が少し乱れている。

「…、っ」

引き寄せた膝を抱いて丸く眠る様は猫にも似ているが、身を守ろうとする小動物にも似ていた。
苦しそうに顔を顰め、漏れる息は呻き声に似ていた。
うなされている…っ。
咄嗟に起こそうとその肩を掴み掛け―

「……ぅ、んっ」

空中で手が止まった。なんだ いまの。こえ。
起こし損ねた為アーチャーの睡眠は続行されている。何か悪い夢でも見ているのか、非常に寝苦しそうだ。

「っ、ふ…、…は、ぁ」

日向で寝ているから暑くて変な夢でも見ているんじゃないか。服が黒いと熱の吸収も良いし。額に薄く汗が滲んでいる。だから顔が赤いんだ。そうだよな。

「…ん、…っ」

うん。何で、…アーチャーがちょっとエロいんだろう。すっごく悩ましげな吐息が薄く開いた唇から零れ続けている。
と、取り合えず起こそう。これ以上は何か非常にマズイ気がする。何かが!

「ぁ、アーチャー…?」

起こすつもりなのに声が出ない。そっと囁くような声。
けれどそれはちゃんと聞こえたのか、閉じられた目蓋がぴくぴくと動き覚醒を予感させた。
もう一度、今度はちゃんと声を出して呼びかける。
そうしてようやく、アーチャーが目を覚ました。


***********

どん引く士郎君。
そりゃ起きた後も心配になりますって。

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